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動悸がする、息苦しい|松山市の心療内科|こさか心療内科 デイケア・もの忘れクリニック

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動悸がする、息苦しい

動悸がする、息苦しい|松山市の心療内科|こさか心療内科 デイケア・もの忘れクリニック

動悸がする、息苦しい

突然の息切れや動悸、不安感を感じることはありませんか?

私たちは、不安やストレス、イライラの感情が高ぶると、身体にさまざまな症状が現れやすくなります。もちろん、その時の感情や心のバランスの崩れることで起こる症状ですので、体の検査では特に異常が見つからないことがあります。脳のホルモンバランスの乱れが関係している様です。症状が起こりやすいシチュエーションも、電車の中や、高所や閉所、橋の上やトンネルの中など、人によってさまざまです。
当院では、検査で異常がなくて、どうすればよいか分からず、不安に思われている方に、心療内科の目線からアプローチをして、一緒に問題を解決することを目指しています。
まずはお気軽にご相談ください。

言いようのない不安に襲われたり、なんだか怖い、気が狂いそう等、様々な不安に襲われることはありませんか。
パニック障害は、突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こします。また発作が起きたらどうしようかと不安になり、余計に発作を起こしやすくなったり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。
最初に発作が起きる原因には、過労やストレス、睡眠不足などが関係している場合が多いようです。

パニック障害

パニック障害とは、場所や時間に関係なく、突然激しい恐怖や強烈な不快感の高まりが数分でピークに達する「パニック発作」が繰り返される疾患です。
私たちは、不安や緊張、さらには身の危険を感じると、脳のホルモンバランスが崩れることで、動悸が強まったり、息苦しく感じたり、発汗したり等、危機的な状況から身を守るための身体反応を伴います。
パニック障害では、身の危険が及ばないような環境下でも、緊張や不安が強く出てしまい、体の緊張や防御反応としての身体症状であるパニック発作が強く出てしまうのです。
また、パニック発作は、動悸や息苦しさだけではなく、このまま死んでしまうかもしれないといった、切迫感のある苦痛を伴う症状です。したがって再びパニック発作が起きてしまうのではないかと、ひどく恐怖心を抱いてしまう(予期不安)点も特徴なのです。そしてそれがさらに発作の契機となるのです。
このパニック障害の治療では、まず不安を軽減する、抗うつ薬や抗不安薬による薬物療法があります。また少しずつ苦手なことに挑戦し、ゆっくりと慣れていく心理療法も有効です。無理をせず、自分のペースで取り組む事が重要です。

パニック障害の主な症状

  • 急に強い不安感に襲われる
  • 発作的に呼吸困難感や動悸などが起こることがあり、その後も同様の発作を恐れて行動範囲が狭まる
  • 特定の状況で恐怖を感じる

自律神経失調症

自律神経失調症は、自律神経という「交感神経」と「副交感神経」の働きのバランスの崩れにより引き起こされる疾患です。
体には特に病変がないにも関わらず、痛みや震え、発汗や頭痛や腹痛などのさまざまな症状を呈する疾患であり、その多くはストレスや疲労が関係していると考えられています。
特に、「交感神経」と「副交感神経」は胃腸の運動などをコントロールしているために、動悸や息切れの他にも、下痢や嘔吐、便秘、腹痛などの症状を発症する場合や、体の痒みやほてり発汗など、様々な症状を引き起こします。
自律神経のバランスの乱れは、採血や画像検査ではっきり分かるものではなく、検査をしてもなかなか異常が見つかりにくく診断に至りづらいといった点があります。
さらに、自律神経失調症は、症状が一定せず日々症状が変動しやすいなど、動揺性に富みます。つまり、良い時もあれば悪い時もあるだけではなく、今日と明日では症状も異なっていることも多いのが特徴です。また心と体の各種臓器の自律神経失調症状と合わさっていることもあります。

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