
眠れない、疲れが取れない、悪夢をみる
眠れない、疲れが取れない、悪夢をみる
精神状態に何らかの問題がある状態とき、最も多いとされる症状が不眠症です。例えば入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟睡障害により、必要な睡眠時間が十分に取れず、睡眠の質が低下することで日中の疲労や倦怠感、集中力の低下、
気分変調などが起こります。
現代では一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状を有しており、決して珍しくはありません。また治療で改善する場合がほとんどです。一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
睡眠障害の治療では、生活習慣や睡眠環境を整えることが重要です。起床・就寝時刻を一定にして生活リズムを整える事を心掛けてください。また日中はしっかりと活動的に過ごし、寝る前のカフェイン、喫煙、アルコールは控えます。ぬるめのお風呂で身体を温めることも効果的です。寝室は快適な温度と湿度を保ち、できるだけ外の音は遮断し、照明も適度に暗くする事を心掛けましょう。
生活習慣や環境を整えても不眠が改善しない場合には、睡眠薬などの薬物療法を考慮します。
また不眠症はうつ病や、適応障害などといった疾患により引き起こされていくケースも多く、それぞれの疾患の治療が必要な場合もあります。
うつ病は、気分が落ち込む、
適応障害とは、ストレスが原因で引き起こされるものです。
体に必要な量の食事を摂れない、自分でコントロールできずに過食となる、一度飲み込んだ食べ物を吐いてしまうなど、患者様によって症状は様々です。代表的な病気に神経性やせ症、神経性過食症、過食性障害があります。
治療は体重や食事、栄養だけの問題ではありません。心と体の両面からアプローチしていきます。