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眠れない、疲れが取れない、悪夢をみる|松山市の心療内科|こさか心療内科 デイケア・もの忘れクリニック

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眠れない、疲れが取れない、悪夢をみる

眠れない、疲れが取れない、悪夢をみる|松山市の心療内科|こさか心療内科 デイケア・もの忘れクリニック

不眠症

精神状態に何らかの問題がある状態とき、最も多いとされる症状が不眠症です。例えば入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟睡障害により、必要な睡眠時間が十分に取れず、睡眠の質が低下することで日中の疲労や倦怠感、集中力の低下、
気分変調などが起こります。
現代では一般成人の30〜40%が何らかの不眠症状を有しており、決して珍しくはありません。また治療で改善する場合がほとんどです。一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

睡眠障害の治療では、生活習慣や睡眠環境を整えることが重要です。起床・就寝時刻を一定にして生活リズムを整える事を心掛けてください。また日中はしっかりと活動的に過ごし、寝る前のカフェイン、喫煙、アルコールは控えます。ぬるめのお風呂で身体を温めることも効果的です。寝室は快適な温度と湿度を保ち、できるだけ外の音は遮断し、照明も適度に暗くする事を心掛けましょう。
生活習慣や環境を整えても不眠が改善しない場合には、睡眠薬などの薬物療法を考慮します。
また不眠症はうつ病や、適応障害などといった疾患により引き起こされていくケースも多く、それぞれの疾患の治療が必要な場合もあります。

うつ病

うつ病は、気分が落ち込む、何をしても楽しめないといった精神状態で、不眠や食欲不振、疲れやすい、集中力の低下などの身体的症状も伴うなど、日常生活に支障が生じてきます。ストレスを背景に、脳内でセロトニンが減り、脳がうまく働かなくなっている状態であり、ものの見方や考え方が否定的になる傾向もみられます。ひどい場合には死にたい気持ちが強まることもあります。

適応障害

適応障害とは、ストレスが原因で引き起こされるものです。適応障害の症状には様々なものがあり、それらは、受けているストレスや環境、本人の性質などによって現れ方が違います。過度な不安から起こる症状には動悸や息切れなどがあります。また、何事も悲観的に捉えてしまったり、わけもなく気分が落ち込み、憂鬱感や喪失感に襲われたりすることもあります。学校や会社に行こうとするとお腹の調子が悪くなったり、頭痛が起こってしまったり、腰や背中が痛くなるというように体調不良として症状が現れることもあります。

摂食障害

体に必要な量の食事を摂れない、自分でコントロールできずに過食となる、一度飲み込んだ食べ物を吐いてしまうなど、患者様によって症状は様々です。代表的な病気に神経性やせ症、神経性過食症、過食性障害があります。
治療は体重や食事、栄養だけの問題ではありません。心と体の両面からアプローチしていきます。

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